影響/レンタル彼女PREMIUM 大森碧

自分の行動が予期せぬところで影響を与えている事ってありますよね。

例えば、最近映画を観てそれについて語っている時に、たまたまこれから観ようとしている人が聞いてしまった→ネタバレしてしまった

最近いい事あったんだ〜!って友達に報告したら、友達は悪いことがあった→悪気はないけど地味に傷つけたかも

言葉遣いの悪い親が子供に暴言吐きながら怒っている→良い気分にはならない

などなど。

もちろん、いい影響を与えているのであればそれに越した事はありません。

自分のコンプレックス部分を見て誰かが頑張っている(例:最近太ってしまったなあと思っていた人が、痩せてる人を見て頑張る)事もあると思います。

プレゼントを渡したら「ちょうどそれが欲しかった」と言ってもらえた

などなど。

どちらも『誰かに影響を与えている』のに変わりはありません。


よく思うことは(これは私じゃなくても思うかもしれないですが)与えるのであれば”良い影響を”という事です。

そして、影響を受ける人というのは特に身近にいるということ。
自分の何気ない行動が、相手に良い影響も悪い影響も与えてしまうんじゃないかなって思います。

私は小学校の頃にいじめにあっていましたが、先生は助けてくれず見て見ぬ振りをしていました。
先生にとってそれは悪いことをしたという認識はなかったかもしれません。

けれど、私にとっては『同級生だけではなく大人も怖い(保身する酷い人)』となってしまったんです。

思えば、リーダーグループだけを贔屓していたのは目に見えて明らかでした。

見て見ぬ振り事件もそうですが、そうした「お気に入りだから贔屓する」「自分にとって怖い存在(親とかうるさそう)だから優しくする」という行動は、特に学校という中で先生がやってはいけない事だと思います。

会社で言えば、立場が上の人がそういう事をしてしまうというのは、少なからず影響を出しますよね。

部活のコーチなどもこれにあたるかもしれませんが、立場や年齢が上の人に指示される事は(ほぼ)『絶対』です。

その絶対的な存在がする行動というのは、周りにとっては大きな行動だと思います。

もし自分がミスをした時に、他の子には怒らず自分だけを怒ってきたり
特定の人だけに良い顔をする(誰の目から見ても明らかに)
自分の保身だけを考えて部下に失敗の責任をなすりつけるなんていうのも悲しい事ですよね。


ストレスも”ちりつも”です。
きちんとケアや消化が必要ですが、その部分を疎かにしてしまうと小さな亀裂は大きなものへと変化します。

良い影響は長続きするように、そして悪い影響は自らを良く見返してから直すようにしなければ、マイウェイな行動はいつか潰れてしまうと思います。


歳を重ねれば重ねるほど、人の心の変化への気付きは大事だし、子どもだけではなく大人にも優しさは必要だなと思うことが増えています。

影響を受けるだけではなく、影響を誰かに与えているという意識も大事に生活したいです。

 

レンタル彼女PREMIUM/大森碧