完璧でありたい/大森碧

私は自分が完璧主義な面を持っていると思います。

相手にとって失礼がないように、細かい事であれば「時間を守る」「約束を守る」「相手の言ったことを忘れない」「相手の事を理解したい」
たくさんたくさん、日々の中で自分の小さな課題を(気が付かないうちに)課しているように思います。

もちろん、小さな課題と思っていても、それが誰かにとってはとても大きな出来事になるかもしれません。

例えば
ランチに行く友達が、たまたま嫌なことが続いていて、そんなタイミングで自分が1時間も待ち合わせに遅刻してしまった
なんて事があれば、自分にとっては1回のミスですが、相手にとってその1回というのは凄まじいイライラポイントになってしまいます。

最悪の場合、その友達との関係に一生の亀裂が入るなんて事も否定できはしません。

自分にとっては日常でも
相手にとってその時間は(日常の延長だとしても)、とても大切なものです。
そして、相手にとってこちらの遅刻だの疲れただのは関係ない事です。

だから自分と関わってくれる人には嫌な思いをしてほしくないし、どうしても自分のミスが気に入ってしまいます。


そして完璧人間は、人からの意見が意外と苦手だったりします。
何故かというと『意見=完璧ではない』というレッテルだ!と思ってしまうからです。

言ってくれた人が苦手なのではないです、
言われた自分を否定してしまうのです。

もちろん、相手は完璧なんて求めてないと自分の頭の中でも分かっているんです。

だけどこれは性分なのでしょうか、
何か注意をされると一旦はとても落ち込みます。
私は理想的な完璧人間ではない、こんな悪いところがある自分なんてどうせ価値なんてないんだーーーーって。

『完璧でありたい』というのはけっこう陳腐にも聞こえますが、完璧でありたいがゆえに自分に勝手にストレスを与えているんですね。

完璧ではなかった時に、多分自分の想像を超えるストレスがかかったりするんだと思います。

けれど、私はこんな自分を嫌いにはなれません。

ストレスがかかるというのは、決して悪いことばかりではないからです。

ストレスは負荷であって、自分の成長のためにらある程度は必要ですよね。

『完璧でありたいから頑張る』
一種の糧になっていると思います。

もちろん、行き過ぎたストレスには要注意です。自分の完璧主義によって自分が壊れてしまっては元も子もないです。

完璧であった時には自分を称えてあげるのも大事ですが、完璧じゃなくてもある程度出来た時は少しでも褒めてあげたいなと思います。

完璧人間さん、悩むこともあると思いますが、自分を責め過ぎずにいってくださいね。

レンタル彼女PREMIUM/大森碧