日頃あまり電車に乗ることがないのですが、時々電車に乗ると、うっかりして満員電車に乗ってしまうことがあります。
『あ、なんで埼京線に乗っちゃったんだろう』なんて、電車が出発してから気づくこともしばしば。
私が学生の頃は、埼京線は乗ってはいけないという共通認識があったものですが、制服を脱いで時間が経つと、すっかり忘れてしまうものですね。
昔に比べて混雑しなくなったようですが、それでも時間と区間によっては、すし詰め状態です。
特にまだ半袖の今は、知らない人と肌が触れ合ったりして、不快度も高め。
注意して周囲を見渡すと、しかめ面の人ばかりです。
不機嫌な顔をしていると、心が狭くなるとよく母が言っていたものですが、人はたとえ作り笑いであっても笑顔でいると、脳で快楽物質が作られて本当に楽しい気分になるんだそうです。
逆の場合もしかり。
それなので、満員電車のような不快な場所では、ニコニコしている方がいいんですね。
満員電車でニコニコしているのもおかしいものですが、ほほえみ程度の笑顔を浮かべたり、楽しいことを考えるといいかもしれません。
私は勝手に人の人生を想像して、頭の中でお話を作ったりします。
満員電車って、普通に過ごしていたら関わることのない人が、小さな箱にぎゅっと詰め込まれているるだと思うと、とたんに面白くなってきますね。
いつも朝からイライラしてしまうという人は、騙されたと思って試してみてください。
朝が快適だと、1日を心地よく過ごせそうですよね。