【彼女をレンタルする時代】緊張緩和のルーティーン

今日からラグビーのワールドカップが始まりますね!

アジアでは初めての開催だということなんですが、盛り上がっている……のかな?

ラグビーの試合を会場で観たことは一度しかないのですが、ルールがそれなりに難しくて面白いですね。

試合も楽しみなのですが、各国代表の選手を、キャンプ地の地元の人々が心をこめておもてなししている様子に心を打たれます。

ABsをハカでお迎えした子供たちとか、南アフリカの国歌を現地の言葉で歌うサポーターとか、まさに血の通った国際交流ですね。

さて、ラグビーの話題といえば、4年前のワールドカップに触れないわけにはいきません。

ラグビーという競技以上に有名になったのは、五郎丸歩選手。

『五郎丸ポーズ』と呼ばれた、あの独特のフォームを覚えている人も多いのではないでしょうか。

スポーツ選手がよくやる、ルーティーンというやつです。

マエケン体操、イチローのバットの構え、羽生選手は身体に『士』の文字を書くといいますね。

『その行動をすることによって、自分は最高のパフォーマンスを疲労できる』という、いわば自己暗示ですが、無意識に習慣化されてしまえば、緊張する場面でも冷静になれるといいます。

このルーティーンは、何もスポーツ選手に限ったことではありません。

予期せぬタイミングに話かけられると、言葉が詰まってしまうような人が取り入れると効果的だと思います。

落ちつくために手のひらをぎゅっと握るとか、フッと息を吐き出すとか、そんな小さなことで構いません。

自分が緊張から解放される儀式を日頃から作っておくといいでしょう。

一流のアスリートも緊張を緩和するために試行錯誤しているくらいなので、緊張することはおかしなことでもなんでもないですよ。

けれども、もしかしたらその緊張は、あなたの自信のなさから来ているかもしれません。

どうして自信がなくなってしまったのか、機会があればゆっくり聞かせてもらいたいなと思います。