【彼女をレンタルする時代】鈍感になろう

嵐が来るごとに、暑かった日々もそろそろ終わりを迎えます。

季節の変わり目というのは、精神的にも肉体的にも大きく揺れ動く人が多い季節なんだそうです。

そんな不調を追い払うには、鈍感力を養うと良いみたいですよ。

今、ちょうどTULLY’S COFFEEでブログを書いていますが、こちらの代表取締役の松田公太さんは、タリーズの1号店を銀座にオープンするときに、7,000万円の借金を背負ったそうです。

成功する補償もないビジネスに7,000万円を注ぎ込むなんて、不安でいっぱいになって当然です。

もちろん、松田さんも例外ではなく不安に襲われました。

が、その時に、『もし失敗してもコンビニで15時間働いて、月々40万円の返済ができそうだ』と計算したら、『なんだ、そんなもんか』と冷静になって、楽になったそうです。

忙しい時や、予想外のことが起こった時、人は焦ったり不安を感じたりしますが、そういう時こそ落ちついて、今の状況を客観視できると、なんでもないことのように思えたりします。

私はよく、やらなきゃいけないことや困っていることを紙に書き出しますが、『大変だ』と頭の中が忙しくなっている割には『あれ、そうでもないな』なんて思えて冷静になれたりします。

小説の原稿は256ページありますが、これを2週間で書かなければならないと聞くと、どうしても無理なんじゃないかと思ってしまいます。

けれども、1日に18ページとちょっと書くことができれば、2週間で仕上がる計算に……。

やれそうな気がしてきますね。

そうやって心の向きを変えられと、少しは楽になるのです。

けれども、自力ではどうにもできない人、やり方が分からないという人もいると思います。

どういう状況の時に焦ったり不安になったりするのか、それはどうすれば解消されるのか、自分のことは意外と分からないかもしれません。

そういう時には、ぜひお話を聞かせてください。

あなたの頭の中の整理をお手伝いさせていただければ幸いです。