【彼女をレンタルする時代】いい人で終わってしまう

男性からの恋愛相談に乗る中で、ダントツに多いのが、異性から『いい人』と言われるけどモテないというお悩みです。

親しくなる女性ができて告白をしても、「いい人なんだけどね……」と言われて、お断りされることが多いようです。

『いい人』って、便利な言葉ですよね。

残念ながらこの言葉、決して誉め言葉ではありません。

それなので、「いい人なんだけどね」と言われたなら、手放しで喜ばないほうがいいかもしれませんね……。

なぜなら、『いい人』というのは、『都合のいい人』という意味合いが強いからです。

特に、女性から嫌われたくないゆえに、女性の言うことを優先したり、女性に尽くしたりしてあげたりすると、嫌われはしないけれど恋愛対象にはならない『都合のいい人』という看板を、自ら掲げてしまっているのと変わりません。

なぜ、女性を優先にしているのに好かれないのか。

それは、あなたが本当は『女性から頼られたい』、『カッコいいと思って欲しい』、『スゴいと思ってもらいたい』気持ちがあるのに、それを隠しているからです。

相手に合わせるということは、偽りの自分で接しているということ。

もちろん、コミュニケーションを円滑にするためには、相手に寄り添うということはとても大切です。

けれども、自分を曲げたり押し込んだりしてまで相手に合わせるというのは、嘘の自分で相手と接するということになりかねません。

本音は「ノー」なのに、嫌われたくないからと、建前で「イエス」と言っても、口で言うことと腹のなかは違うということはすぐに悟られます。

『ああ、この人は嘘の自分で接しているんだな』と気づいてしまうと、その人に対する興味は薄れるのが人情というもの。

なかには騙されたような気分になる人もいるかもしれません。

時には建前は必要ですが、建前ばかりで話をされても親しみを持つことができないのです。

『自分に自信がないから』『嫌われて傷つきたくないから』本音を話せないのでしょうが、自分を守る行為に走ってしまっていることも、見透かされてしまいます。

自分の本音を晒せない人が魅力的かどうか、これは説明しなくても、もうお分かりですよね。

人には誰しもコンプレックスや、大声で人には話せない弱い自分があります。

けれどもそれをひた隠しに隠すより、「こんなダメなところがあるんだけどさ」と、冗談交じりに話せるくらい自己開示ができる人のほうが好ましく思われるのです。

とはいえ、自分のダメなところを人に見せるのって、とても勇気がいりますよね。

そこで『レンタル彼女』の登場です。

他人には話しにくいダメな自分のことを、はじめはレンタル彼女にお話ししてみたらどうでしょう?

普段の自分としがらみのないレンタル彼女だからこそ、本音を話しやすいんです。

キャストの方も『彼女』という立場であなたと接するということは、あなたを理解したいと思っているということ。

あなたが誠意を持って接してくれている限り、キャストたちもあなたに誠意を持って向き合いますから、あなたを否定することはありません。

だからこそ、『レンタル彼女』なのです。

もう12月に入り、キャストたちのスケジュールも急ピッチで埋まってきています。

『せっかくのクリスマスシーズンにデートをしたいな』と考えているようでしたら、ご予約はお急ぎくださいね!