最近になって『おひとりさま』という言葉が定着してきましたが、私は昔から一人行動が多いなと思います。
タイトルに『グループや初対面が苦手』と書いたものの、苦手か得意かでいうと、グループ行動も初対面の相手と打ち解けるのは得意です。
昔から、誰とでもすぐに仲良くなれるほうでしたので。
けれども、常に大人数でいなければいけない閉塞感が苦手です。
私と付き合いの長い友人たちもそういった感覚の人が多いのか、一緒に旅行に行っても部屋は別に取ったり、自由行動時間があったりと、端から見て仲いいのかなと疑問に感じるような距離感です。
そういう話をすると、「面白い」とか「おかしい」とか言われたりするのですが、それをおかしいと思う人がいても当然だし、逆にいいなと共感をしてくれる人もいますよね。
どちらの意見があってもいいんだと思います。
感じ方なんて人それぞれだし、正解もルールもありません。
自分が心地よいと思うものは何なのか、自問自答をして答えを見つければ、他人がとやかく言うことなどそれほど気にならなくなります。
けれども、世の中には他人が無責任に言うネガティブな意見に左右されてしまう人もいますよね。
色んな情報が溢れ、声の大きな人が正しいと思われがちな現代では、特に。
そういった人は見ていて可哀想ですが、人の意見に翻弄されてしまうだけ損をしているなと思います。
意見をする人が例え親であっても、あなたの人生の最後までを責任を持って見てくれるわけではないのですから、せめて自分がいいと思うことと悪いと思うことは見極められるようになるといいですね。
もしも『人生がうまくいっていない気がする』とか思っていたなら、それはあなたの思っている人生を生きられていないからだと思いますよ。
たった一度しかない自分の人生なので、自分が納得する生き方を模索していきたいですね。
だって、他の誰のものでもない自分の人生ですから。