都会の街中では、ひび割れたコンクリートの隙間やブロックの合間から、雑草が生えているシーンをよく目にします。
そう、こんな風に……。
土もないようなところに生えちゃって大変だろうなと思いきや、実は植物にしたら天国なんだそうですよ!
天国の理由、その1
『わずらわしい仲間がいない』
植物が集まる土の上は、仲間がいっぱいです。
植物にとっては、しのぎを削るような環境になるため、ライバルがいないというのは、ストレスもなくていいのだそうです。
天国の理由、その2
『養分を独り占めできる』
植物が成長をするのに必要な養分を、他の誰かに取られる心配がなくなってきます。
天国の理由、その3
『太陽を浴び放題』
常に一人なため、他の植物に遮られることもないので、のびのび日向ぼっこができて、成長し放題。
こう見ると、なんだかいいことづくめですね。
コンクリートに根を張っている姿はけなげで、時には『私も頑張ろう』とか思わされるんですが、本人(植物)にとってはそんなことはないみたいです。
『大変だろうな』『一人でエライな』と思うのは人間の勝手な価値観で、植物にとっては実は天国なのでした。
この相手が植物ではなく人だったら、『私のことを分かった風に言わないで』と、言われてしまうとろでしたね……(^_^;)
次からは『頑張ってるな』とは思わず、『のびのびしてるな』と思うことにします。
このように、何かを言ったりやったりした時に人にどう思われるかなんて、相手の価値観によって受け取られ方が全く違ってくるのです。
だから、『こんなこと言ったら変に思われるかも』とか『嫌われちゃうかな』とか、あまり深刻に考える必要はないんですね。
どう言っても、なにをしてもそれぞれ勝手なとられ方をされるので、自分のことを誤解されなければいいんじゃないかなと思います。