往復書簡

やらなきゃいけないことがあるときほど部屋の掃除とかしたくなりませんか。

テスト週間の時とかまさにです。


こんばんは、

宮地琴乃です。


そんな感じでクローゼットの中を一掃していると箱が出てきました。


開けてみると大量の手紙が。


私は同級生に比べてケータイを持たされたのがかなり遅かったので、よくお友達と手紙をやり取りしてました。

懐かしいなぁなんて思いながら見てると明らかに同級生とは違う封筒、そしてやたら大人びた文字が。

誰だっけと思って見てみると、子どもカウンセラーの方でした。


誰もが一度は通る道かと思うのですが、私は昔、
自分のことを知ってる全ての人が嫌いでした。

顔を合わせるたびに両親と喧嘩して、

友達と一緒にいるときはどこか自分に嘘をついているような気がして、

だれも私のことなんてわかってない

分かったような顔しないで

分かったような顔して、本当の私をわかろうともしないくせに関わろうとしないでって。


そんなこんなで世界でひとりぼっちな気がしていた時に出会ったのが、ボランティアのカウンセラーの方でした。

とはいえ対面で話を聞いてもらったことはなく、手紙のやり取りをしてました。

その時の私にとって、

琴乃はあの時ああだったから、

この時こうだったから、

そんな先入観なく私のことを見てくれる存在がどれほどありがたかったか。


何度も何度も続いたやり取りを今でも覚えています。


家にいるのがつらいと書いたことも、
給食が美味しかったと書いたこともありましたがそのどれにもその方は丁寧に、お返事をくださいました。


手紙を見返しているとこんなことが書いてありました。

『誰も本当の自分をわかってくれない


そう思う時期が誰しもあります。


けど、本当の自分なんてきっと存在しないのです。
本を一冊読めば価値観は一転するかもしれないし

素敵な異性と出会えば好きな異性のタイプなんてガラリと変わるかもしれない

今のあなたは自分の内側から見てるあなた

まわりの人が見てるのは外側から見たあなた

どちらのあなたも本当のあなたなのだから、あなたはひとりぼっちではないんですよ。』

そう書いてありました。

たぶん、その時の私はその意味を本当に理解していなかった気がします。

それでもとても救われたのを覚えています。


今読み返すと、この方の言いたかったことがとてもよくわかる気がするんです。


少しは大人になったということでしょうか。

私がこの手紙から教えてもらったことが、このブログを通して少しでも誰かの救いになれたらとても嬉しいです。

 

 

 

 

 

琴乃