ディズニーの話しから見る相手を思う心

こんばんは✨篠原未希です✨

皆さんはディズニーに行ったことがありますか?✨

ディズニーは夢の国とまで言われるほど別世界のようですが、
働く人はやはり私たちと同じ人間です✨


あるディズニーで起きたある話と、
私が思う、相手を思う、楽しんでもらうことについて今日はブログを書いて行きたいと思います✨

ディズニーランドである事件が起きます。

キノピオの乗り物の1番大事なキャラクター、

キノピオを本物の人間にするための立役者

ジミニークリケットのキャラクターの赤子程の大きさの像が
アトラクションから消えてしまったと報告があったのです。

そしてあるキャストは、

ジミニークリケットが消えた謎に向き合うことになるのです。

 


そのあるキャストとは、7年も働く優秀なキャストでした。

(彼女はN子として以後書きます。)

N子は、新米のキャストや後輩を育てるキャストである
「トレーナーキャスト」になるべく、頑張っていました。

トレーナーになれば、映画キノピオに出てくるジミニークリケットのピンをネームタグにつけることができます✨

 

それはN子にとっても夢でした。


そしてN子はガイドツアーキャストとしてその日出勤しました。


ガイドツアーキャストとは、ディズニーの中を案内しながら歩くキャストのことです✨


今日のガイドは、車椅子の小学生のバスケットチーム8人のガイドでした。


N子は、ガイドすることに絶対の自信を持っていました✨

今日もゲストを楽しませる!絶対に楽しんでもらえる✨

念入りなプランも練ってきた。

 

 

と信じてやまないN子は、

その日、車椅子バスケットチームの男の子たちを連れてパーク内を歩きます。

完璧な回り方で、楽しんでもらえているだろうと思っていた矢先です。

 

 

1番下の男の子が、

ピノキオが好きだと聞いた為、

今日の要のランドのアトラクションピノキオに乗る為、

 

車椅子の子達をほどほど混んでいたピノキオの横に、

他のゲスト達より優先的に乗れる乗り場に案内します。

 


「お姉さん。僕たち並ばなくていいの?」

 

1番下の男の子、和也くんがN子に問います。

 

「大丈夫よ。ここはね魔法の扉なの✨」

 

そして、その乗り場から順番に乗っていると、
後ろの方のピノキオに並ぶ小さな男の子が、

 

「なんであの子達は、早く乗れるの?
ずるいよ」

 

と言った声が、N子にも聞こえました。

和也くんも聞こえたようで、

不安げな声で、

 

「お姉さん。僕たちずるいの?」

 

と問われます。
N子は

 

「ううん✨ずるくなんてないよ」

 

でも、それを聞いた和也くんは、

 


「ねぇお姉さんやっぱり僕、キノピオには乗りたくないよ。他の乗り物を乗りに行こう」

 

と言い出します。

でも、和也くんは1番キノピオが好きだと聞いていたのに、これが嫌いな訳はないし、

 

他の乗り物を乗りに行くのも、場所が違うから、

後で違う乗り物を乗りに行こうねと和也くんを説得し、

 

和也くんを無事に乗せて、手を振って送り出しました。


アトラクションから帰ってきた和也くんを見て、やっぱりなんだか嬉しくなさそうな、不安げな顔に、
N子は元気に声をかけます。

 

「どうかな?✨楽しかったかな?✨」

「うん」

 

やっぱりずるいと言われたことが嫌だったのだろうか、

それも違う乗り物などに乗ればきっと元気になると思ったN子は

 

「さぁ次はホーンテッドマンションです!」

とみんなを先導しようとしました。

 


ですが、

 

 

「もういい加減にしてくれよ!
自分たちには次に行く場所を決める権利さえないのかよ!」

 

 

と1番年長の涼介が言い、涼介は車椅子を押して1人で違う場所に向かおうとします。

 

「え!そんなまって!」

 

必死に止めようとしますが、他のゲストを置いて行くことはできず追いかけられませんでした。

 


そして、あの事件は起きました。

ジミニークリケットの消失


そしてたくさんのキャストに協力してもらってジミニークリケットの像と涼介くんを探して、

 

やっと見つけた涼介くんに
N子は急いで会いに行きます。

 

「まってお姉ちゃん!ぼくもいく!!」

 

と1番年下の和也くんは聞かなかったので、和也くんも一緒に連れていくことにしました。

 


和也くんに会うと、

和也くんは素直に

 

「お姉さん。ごめんなさい。
俺、和也に渡したいものがあったんだけど、

タイミングは掴めないし、

お姉さんはどんどん決めて進めていくから、尚更どうしたらいいかわからなくなってイライラいしちゃって。」

 

「いいえこちらこそごめんなさい。」

 

とN子自信を全てを決めすぎて、
ゲストが何を望むのか全然考えられていなかったと反省した。


「ねえ、涼介兄ちゃん、ぼくに渡したいものってなに?」

 

「これだよ」

 

と言って取り出されたのは、
サッカーのスパイクでした。

 

和也くんは車椅子に乗る前はサッカーをしていました。


でも親のプレッシャーや、レギュラーになったことへの試合のプレッシャーに耐えきれず、急に足が動かなくなって車椅子に乗ることになったのです。

 

きっと心の問題だ。

元気になって、心の問題が消えたら絶対に俺の病気よりすぐに良くなって足も治ると涼介は信じていました。

 

弟のように可愛がってる和也に、

元気にまた、叶わないとしても少しでもあきらめないで、

 

サッカーをしてほしい。
その心を忘れないでほしい。

 

 


このスパイクは、バスケットチームのみんなが、和也がきっと元気に次もサッカーができるようにと願って少しづつお金を出し合って買った大切なプレゼントだと涼介は語りました。

 


和也はそこで号泣します。

 

「涼介兄ちゃん僕。さっきキノピオの乗り物で言われたようにずるいんだ」

「なんでだ、和也はずるくないよ?」

 

 

 

「違うんだ。ごめんなさい。僕。。。
僕ほんとは歩けるんだ!」

 

 

 

親にレギュラーになったと嘘をついて、
お父さんは仕事を休んでまで試合を観に来ると言い出すし、お母さんも来る。


でもレギュラーじゃないぼくは試合には出ない。


そんなことしたらと思って思わず、

試合の前日に、

足が動かないって言ってしまい、
病院に行ってもっと後に戻れなくなって、、、。


という涙ながらの訴えとともに、

 

だから、ジミニークリケットを僕のそばにおけば嘘の魔法も解けるかと思って。。。

 

と和也くんの車椅子の座席の下からジミニークリケットの像が出てきました。

 


『このジミニークリケットの像をこの子が盗んだのは自分のせいだ。』

 

 

 

そう思わずにはいれないN子でした。

違う乗り物にこの子の言う通りに乗らせてあげていたら、

きっとこんな苦しい思いで大好きなピノキオに乗ることもなかったし、

ジミニークリケットが必要だと思うこともなかった。

 


「お姉さんごめんなさい」

「ううん。いいんだよ。」

「涼介兄ちゃんも。。。ごめんなさい」

「いや、足が動くならいいんだ。
そうか、そうか、足が動くんだな。よかった。よかったよ。」

 

涼介は安心したような嬉しそうに泣きながら、車椅子で近づいて和也を抱きしめました。

 

それを見てN子は、自分が傲り、


そしてゲストが何を望むのか考えず、


自分の「楽しいだろう」という自分の価値観を押し付けていたことに気づきます。

 

自分がいかに愚かで、相手の心を思うことを忘れていたのか、


楽しませるというやり方が間違っていたのです。

 

 

 

そして、それからというもの、


和也と涼介に気付かされた、


ゲストの心を思うことを忘れないことを心に刻み、

しばらくしてトレーナーとなります。

自分が今度はジミニークリケットのような、誰かを育て、どの後輩キャストの良心となり、謙虚さを忘れない、存在になれるよう努力し続けることだろう。

 

 

 

みなさんはこのお話を聞いてどうおもいましたか?✨


人は間違うこともあるし、
自分の事を反省し、前に進む事もできるのだという気づきと、


それに傷ついたりせず、
新しく知った事を次に活かせる事だってできるんだと私は思いました✨


ディズニーでは気づけることがいっぱいあります。

ディズニーだけじゃない。

いろんな場所で出会う経験や、思いや、

人との関わりは、奇跡や、大切な何かに気づくきっかけにもなる✨

 

それ以上にどんなことにも、
どんな経験にも意味はあるし、

 

無駄なこともない✨


あなたも、そんな体験をしに一緒に出かけて見ませんか?✨

 


未希🌻