自己愛糾弾党

こんばんは

宮地です。

 

私の友人に自己肯定感と自己愛が強めな子がいます。

確かに彼女は可愛いし、努力家だし、自分のこと好きってことは見てるだけでわかる子なんです。

別にその子が自分のことを愛していてもおかしくなんてないと思います。

だって自らを愛するに値するほど彼女は努力してるし、人にも優しくできる素敵な子です。

周りからも愛されてる子だから、自分で自分のことを愛していてもなんら不思議はありません。

 

しかし、今日会ったら珍しく沈んでいるのです。

どうしたのかと尋ねたら、

お前は自己愛が強くて気持ち悪い

と顔見知り程度の人に言われたとのこと。

いくら自己肯定感が強いからと言って気持ち悪いなんて、大して自分のことを知らない人間に言われると誰だって落ち込みますよね。

わたしにはその子をぎゅっとしてよしよしって慰めることくらいしかできませんでしたが本当に世の中には嫌な奴がいるものだなあと感じました。

 

さて。自己愛と聞くと何故だか悪いことのように取られることがありますよね。

けれども、不思議なもので自分を愛せない人ほど他人からの愛情で自己愛を満たそうとするものなんですよね。

そうすると他人に依存して他者の感情なんてまるで無視して

『自分を!!構えよ!!愛せよ!!』

となりがちです。

自分さえも愛せないのに、何故だか自分に少しでも愛情を与えてくれる人は皆すべからく自分の思った通りの愛情をくれるものだと勘違いしているんです。

けれども愛情をくれるからと言って所詮は他人。全てのことをその人の思う通りに叶えることなんて不可能です。

けれども自己愛のない人は

お前だけは信じてたのに!!

裏切られた!!

なんて思考になるわけですよ。

勝手に信じて自分の妄想の中の他人のことしか信じられないくせにね。

言われた方からしたらいい迷惑。

自分の人権なんか無視されているのに悪者扱いですからね。

こう考えると、自分で自分を愛せて、他人に愛情を依存しないひと、つまり自己愛の強い方が自立しているんだと思います。

自立というのは、大人の特権ですからね。

そうなると、他人に自分を押し付けないし、他人の評価とは関係ないところで生きているので幸せそうです。

それってつまり、他者と良好な人間関係を築けるという事にもつながります。

自分で自分を愛せない人ほど、自分に自信があって自己愛のきちんとある人をナルシストだ、キモいだとかいちゃもんに近いことで無駄に攻撃するの、滑稽だしダサいから辞めた方がよろしいかと思います。

 

自分を愛せない人間なんて、他人に愛を乞う資格も無いのですよ。

 

 

 

宮地琴乃