The urge to destroy is also a creative urge.

こんにちは。

宮地です。

 

 

みなさま、バンクシーという画家をご存知でしょうか?

つい先日、自滅する絵画で人々の注目を集めたアーティストです。

 

バンクシーという名前と、独特な絵のことはなんとなく知っていたものの、私も彼(彼女?)のことを深く知りたいと思ったのは先日のある出来事があったからです。

イギリス、ロンドンで開かれたオークションにおいて、15000万円で落札された絵画が、額縁に仕込まれたシュレッダーにより自滅したというもの。

半分ほど切り刻まれたところで止まる様子は私も動画で拝見しましたが、それはまあ綺麗に切り刻まれていました。

憶測が飛び交っていますが、バンクシーが自ら額縁にシュレッダーを仕込む様子を発信していることからバンクシーが自らシュレッダーを起動させたようであるとか、本来落札後に破損した絵画は取引対象になるらないが今回はさらに価値が高まるのではないかなどと言われています。

それにしても、バンクシー、探れば探るほど面白いです。

覆面でストリートアート、といえば聞こえはいいですが言ってしまえば落書き、しかもメッセージは社会に対する風刺という。

他にも自分の作品を世界の名だたる美術館に勝手に飾ってそれがまた気づかれず当分展示されたり、動物園のペンギンのいる檻の壁に魚には飽きたなんて書いてみたり、一部からは芸術テロリストなんて呼ばれてるバンクシー。

というか今回の種明かしなどの動画を自身のインスタグラムに上げているのがちょっと可愛い。SNSするんだね、みたいな。

芸術の秋にふさわしい、かなりショッキングなニュースでしたが人々の注目を集めることに関しては大成功ですよね。

バンクシーは広告的だという声もありますが、それが悪いことではないと思います。

現に私も、バンクシーのことを深く知りたいと思ってしまった1人ですし。

絵にしても本にしても、映画にしてもそうですが、世界中にこの様な面白い、自分をワクワクさせてくれるものがあり、それを生み出す人がいるというのはすごいことだと思うんです。

その生み出す原動力にその人のバックグラウンドや世界のあり方があると思うと、『もしそうでなかったら?』ということを考えることも楽しみのひとつ。

例えばピカソのゲルニカはスペイン内戦の時に書かれたものですが彼がもし現代に生きていたら何を描くのか。

ゴッホは死後功績が認められた不遇の画家ですが彼がまだ生きているうちに絵の価値を認められていたとしたら、かの有名なひまわりを描くこともなかったのかもしれません。

そんな想像するのが楽しくてしかたありません。

絵画は好きなもの最近は美術館に行く機会がなかったため、これを機に都内の美術館を巡ってみようかなと思います。

芸術の秋が終わらないうちにね。

みなさまにもステキな芸術の秋が訪れますように🍁

宮地琴乃