愛は目に見えるのか

こんばんは

宮地琴乃です。

先日、学校帰りに1人でふらっとご飯を食べに行ったんです。

なんだか無性にラーメンが食べたくなって。

みなさま、ラーメンは何味が好きですか?
私は豚骨の国のお隣の県出身なので豚骨大好きなんですか少し前から塩ラーメンの美味しさにも気づきました。
魚介系の塩ラーメンってとっても美味しいですよね。


いや、今日はラーメンの話をしようと思ったんじゃないんです。

そのラーメン屋さんでお隣に座ったお二人がとても素敵だったのでそのお話をさせていただけたらと思います。


1人でご飯を食べる時って、意識しなくても周りの話し声なんかも聞こえてきたりしませんか?

今日もそうでした。

注文をして、ラーメンが来る間、最近読んでいる小説をパラパラ見ていると隣から男性と女性の会話が聞こえてきました。

「店員さんはね、みんな黒いTシャツを着てますよ」

「何人いらっしゃるの?」

「ええと、、、、4人かな。
私たちのを持ってきてくださったのは1番若そうな人。ジャニーズにいてもおかしくないお兄さんよ」

「じゃあかっこいいんだね」


ふと小説から厨房の方へ目線を移すと、確かにお顔の整ったお兄さんがせわしなくラーメンを運んでいらっしゃいました。

なるほど、あのお兄さんのことか

などとおもっていると、再び会話が。

「今日はチャーシューを増やしたから多いのよ」

「何枚になったの?」

「5枚に増やしちゃった。
たまにはこんな贅沢もいいですよねぇ」

「それは豪華だね」


……??

なんだか不思議な会話だなぁと思って、何の気なしに隣を見たんです。

見たところご夫婦で、2人でお買い物の後にごはんをラーメンで済ませてしまおうか、なんて雰囲気。

旦那さんと思わしき方が、白杖を持っていらっしゃっているのを見て、さっきの会話の辻褄が合いました。

男性と、女性が目の前で起こっていることを話しているだけですが、やっぱりそれがあるのとないのとでは意味が異なってくるわけで。

男性の目に映らないものを女性が語りかけて、それに対して男性が感想を述べる。

とてもシンプルなのに、そのお二人の間の愛みたいなものを感じずにはいられませんでした。

映画でもドラマでも小説でも。愛だの恋だのと溢れていますがこのお二人のことが今でも頭から離れません。

 

どんなに愛し合っている恋人同士でも、その愛の大きさ、色、形を目にすることはできません。

けど、その会話には確かに愛があるように感じました。

 

宮地琴乃